平成28年4月25日（月）大本山・須磨寺（兵庫県神戸市須磨区）にて新しく完成した、「亜細亜万神殿」の洛慶式が執り行われる事となりました。ここで昨年ネパール大地震が起こった日に合わせて、ネパールの復興を祈り法要が行われます。

　この須磨寺・亜細亜万神殿に祭られている石像たちは、かつて株式会社サンクロレラの前会長である故・中山流石氏が収集されていたものであり、これらの石仏を北海道足寄の倉庫で買い受けした美術商・福丸美術道具の社長・福丸慶久氏が、これらを倉庫に眠らせておくわけにはいかないと寄贈先を探し、須磨寺管長の小池弘三氏が安置を引き受けて下さる事となり、亜細亜万神殿が誕生。そしてこの度落慶式が行われるに至りました。

　貴重な石像たちに出会える“祈りの空間”へ是非足をお運びください。

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