日帰りで紅葉最盛期の室堂平へ!
20/09/02
2019年10月、紅葉が美しい室堂平へツアーバスに乗って行ってきました。富山県と長野県を結ぶ立山有料道路の標高663mにある桂台料金所から室堂ターミナルを目指します。マイカーの乗り入れは禁止されているので、今回のようにツアーバスで行くのが便利です。途中、日本一の落差を誇る称名滝を車窓観光。落差はなんと350mもあります。また、室堂ターミナルへ到着するまでの間、有料道路に沿って赤やオレンジ色に色付いた木々が目を楽しませてくれました。室堂平まで行ってしまうと標高が高いため背の低い草木が色づくという程度になってきますので、むしろ紅葉は車窓から道中で楽しむような感じです。
いよいよ標高2,450mに位置するアルペンルートの中心地・室堂平に到着。この雲ひとつない青空!天気の良い日は目の保護のためサングラスがあった方がいいかもしれません。また、澄み切った冷たい空気が心地よくも肌寒く、もう少し厚い上着を持って来ればよかったと後悔するくらいでしたが、歩いているうちに体も温まってきました。室堂ターミナルの周辺はこのように比較的歩きやすくなっていますので、足腰に自信が無いという方でも充分景色を楽しめます。もちろんターミナルを離れるとアップダウンがありますので、ご自身の体力に合わせて楽しんでくださいね。ターミナル周辺にある「立山玉殿の湧水」では多くの人が澄んだ水で喉を潤し、なかには持参した水筒やペットボトルに水を汲んでいる方もありました。
みくりが池まで足を延ばしてみましたが、少し雪が残っていました。
何と言ってもこの雄大な景色は平地では見ることができません。京都からは確かに遠いですが、京都新聞旅行センターのツアーで日帰りで行けますので、ぜひ思い切って参加してみてください。