らくちぅブログ

京都の夏!鱧を鴨川納涼床で(出版センター)

15/07/09

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写真=鴨川納涼床

 

 京都の夏は蒸し暑い。いや、それが京都の魅力か。そんな時は、あっさりと鱧(ハモ)落しを食べてみてほしい。まずは鱧の豆知識から。鱧は小骨が多いためプロの料理人が細かく骨切しないと食べられない。料理人によると約3.3㌢(1寸)に約27もの包丁目を入れる。それも皮1枚残して骨切をするという。まさに職人技である。さてさて、食べる直前になれば料理人よって、上品に湯引きされ氷水で締めた鱧に梅肉をつけて食す。なんとも涼やかで美味なこと。

 今宵、夜風に吹かれながら鴨川納涼床(かもがわのうりょうゆか)で、鱧を食してみては。(出版センター)