夏休みに読みたい戦争の本
16/07/28
夏休みにこそ読みたい戦争体験を伝える本を2冊紹介します。
●『八月のサーカス』(隅垣 健著)
朝鮮半島で暮らしていた日本の少年が
サーカスを観た夜に空襲にあい逃げ延びるという
実話から生まれた物語です。
戦争を経験したことがない少年少女に読んでもらいたい一冊です。
●『裂かれた大地 京都満州開拓民 記録なき歴史』(文・二松啓紀)
知っていましたか?京都から満州へ開拓民として出国した人々が
どんな運命をたどったか・・・衝撃の真実がつづられています。
取材執筆をした二松啓紀記者は今年続編を出版していますよ。
『移民たちの「満州」』(平凡社)も見逃せません。
戦争をしらない私たちに今何ができるか考えたいですね。