らくちぅブログ

新刊「八月のサーカス」

15/07/02

なんと京都新聞の投稿欄がきっかけで生まれた本です!
 は 八月のサーカス
著者は、京都在住の京都新聞愛読者。
そして、きっかけとなった投稿欄を書いたのは、
滋賀県高島市在住の戦争体験者。
 
世代も住む場所も違うふたりが、京都新聞を縁につながり、
朝鮮半島北部の港町・羅津で70年前に起こった実話をベースに
フィクションを追加して、子どもにも読みやすい物語となりました。
 
ほのぼのした日常が突然恐ろしく暗転…
なんだか震災と通じるところがあるなあと共感しました。
この夏、ぜひ読みたい一冊です。