らくちぅブログ

東寺 弘法市での思い出~♪

16/02/18

暖かくなったり、寒くなったり、気温の差が激しく変わりますね。皆さま、体調をくずされないようにご自愛ください。

さて、次の日曜日は21日。今年は「京都マラソン」もその日に行われますが、今回はその話しではなく、毎月毎月21日に東寺で行われている弘法市の思い出話を少しばかり。

弘法市とは、東寺ゆかりの空海入滅の日21日に毎月市をひらくようになり、今日でも多数の縁日が出たりなどして、地元では、弘法さん、弘法さんと親しまれて多くの参拝者を集めています。

私も家が東寺の近くであったことから、小さな頃よく祖母に連れられて、ほぼ毎月参拝していました。お参りすることももちろんのことながら、子どもにとってやはり楽しみなのは、境内に競うようにならぶ縁日。ある月はベビーカステラを、またある月はリンゴ飴をと、その都度何かしら買い求めてくれていたことを思い出します。

そんな思い出のなかで、一番記憶深いのは。。。 ハブ酒売りの実演。 小さい頃の記憶なので、多少あやふやなのですが、なめらかな語り口の口上を聞きながら、箱からハブが展示台の上に登場し、すでに台の上に居るマングース?がハブにおそいかかりそうになる寸前になったらまたハブを箱の中に戻す。 幼なごころにハラハラしながら観ていたものでした。

最近では弘法さんの日に参拝することがなく、もう30年以上も前のことなので、現在では少なからず縁日の様相も変わっているのでしょうか。

今度都合がつけば、散歩がてら娘を連れて弘法さんへ久々に行ってみようとかと。また弘法さんの21日には、近鉄東寺駅の近くにある、京都新聞洛南販売所で当社の書籍を絶賛販売しておりますので、皆さま、弘法さんへお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいね。