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2022.08.13
句:凡そ天下に 去来程の小さき墓に 詣りけり
題:墓参り(落柿舎) 作者:高浜 虚子
解説:
嵯峨の落柿舎は蕉門十哲の1人向井去来の別荘で、芭蕉も何度が滞在した。去来の墓は北の竹藪の中にあり、高さ30ほど。虚子は有季定型を旨とした明治、大正、昭和の俳壇の大御所だが、珍しく破調の句を詠んだ。