おばんざいブームの先駆け、料理研究家の母、首藤夏世さんのアシスタントを30年務めた娘である著者が母の後を継ぎ、現在、料理教室「寺子屋料理塾」を主宰。京のおばんざいの味を伝えています。 本書は京都新聞夕刊に掲載した連載「普段着のおかず」(2011年6月～12月)・「続 普段着のおかず」(2013年1月～6月)に加筆・修正し、連載では紹介できなかったものなどを加え1冊にまとめたものです。 ごはんのすすむ主菜や副菜、作り置きできる常備菜、一品で満足できるカレーやどんぶり、京の甘味など、どれも家庭で作りやすいレシピ125品を掲載しています。 また、各レシピには、ちょっとしたコツやおいしく作るためのひと工夫など、教室で生徒さんに伝えるようなコメントや京都の寺子屋料理塾の日々をつづったコラムも掲載しています。毎日の献立に悩んだ時や新しい料理に挑戦したい時におすすめの一冊です。